今回はタルムードの小話の第六段です。
タルムードとは?については前回の記事(難破船の3人の乗客)でご紹介してます!
このタルムードの小話を知り、パパは絵本を探してみました。
しかし、絵本にはなっていませんでした。(誰か知っていたら教えて下さい!)
なので、自分で作ってみましたww
私は絵がかけないので、そのかわりパワポでプレゼンっぽく作りました。
よろしければ、ぜひ最後までご覧ください!
- 道に迷ったお姫様というお話
- 成功よりも失敗が大事
- SNSであふれる成功体験
道に迷ったお姫様
解説
最初にお伝えしておくと、物語のオチに当たる部分を私なりの解釈に置き換えています。
この物語で一番伝えたいことは、失敗こそ最大の宝であるということです。
ユダヤ人は年長者を重んじるという価値観を持っています。
それは、その人には自分よりも多くの経験があり、経験による知恵が備わっているからです。
経験についての質問をたくさんせよというものです。
世の中で出版される本や、SNSで語られることはそのほとんどが成功体験です。
しかし、成功者の一方ではそれ以上の失敗があるのが現実です。
本当に価値のある経験というのは、自分がどんな失敗をしたのか?
ということであると考えさせてくれます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回の物語はウィズダムにまつわる物語の3本目です。
少し、意訳させていただきましたが「失敗」ということの大事さは子どもたちにも伝えていければと思います。
タルムードでも繰り返し伝えられている、適正なリスクを取りながら、豊かな経験を積んでいくこと。
そうすることが失敗を恐れない子供に育っていくことと信じています。
以前のウィズダムにまつわる物語もよろしければご覧になっていただけると嬉しいです!
それでは、良い子育てを!
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参考書籍紹介
今回紹介したタルムードの小話はこちらの書籍でも紹介されています。
小話の紹介だけでなく、ユダヤの家庭教育についても詳しく調べられており、
子育てのヒントになる情報がいっぱい詰まっているオススメの書籍です。
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