「未来のミライ」は子供も楽しめ、親も考えさせられる映画。お兄ちゃんになった長男が感じること【映画レビュー】

家庭
Vidmir RaicによるPixabayからの画像
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こんにちは!アヤケンパパです!
お読みいただきありがとうございます!

うちではAmazonプライム・ビデオに非常にお世話になっています。
先日3歳の長男がいつも見ているオリジナル作品ではなく、新作の「未来のミライ」を指差して見たいと言ってきたので鑑賞することにしました。

アヤケンパパは見たことない作品でしたが、感想などをレビューしていきたいと思います。

3歳の子供がいるパパママ、イヤイヤ期が始まった子、兄弟が生まれお兄ちゃんに時間を取れなくなったとき、お兄ちゃんが弟や妹に対し暴力を奮ってしまうときなど、色んな場面で学べる作品だなと感じました。

それでは、ぜひ最後まで読んでみてください!

  • 今以上に子供の子供の成長に気付けるかも
  • 子供のイヤダの理由が理解できるかも
  • 自分の接し方を振り返られるかも

未来のミライあらすじ

主人公はわがままな4歳の男の子くんちゃん。
アヤケンパパの長男アヤトも3歳になったばかりです。
ある日妹の未来ちゃんが生まれ、今までの生活が一変するというところから物語が始まります。
アヤケンパパの次男ケントもアヤトのひとつ下。
家庭環境が似ていて、主人公と息子がダブって見えました。

とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。

ある日、甘えん坊の“くんちゃん”に、生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。
そんな時、“くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、
不思議な少女“ミライちゃん”と出会います。

“ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ“くんちゃん”。
それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。

待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男。
幼い頃の母との不思議な体験。
父の面影を宿す青年との出会い。

そして、初めて知る「家族の愛」の形。

さまざまな冒険を経て、ささやかな成長を遂げていく“くんちゃん”。
果たして、“くんちゃん”が最後にたどり着いた場所とは? 
“ミライちゃん”がやってきた本当の理由とは―

それは過去から未来へつながる、
家族と命の物語。

http://mirai-no-mirai.jp/story/index.html

親がやってしまいがちな行動

小さな妹ができたくんちゃんは今までの生活の変化にとても戸惑います。
今まではパパやママが自分を一番に大事にしてくれたのに、妹の未来ちゃんにつきっきりです。

映画を見ていて、自分の家族を見ているようで、場面場面のくんちゃんの表情はとても胸が締め付けられました。
客観的に描かれることでより強く、印象的になります。

くんちゃんは一緒に遊びたいのに未来ちゃんのお世話で手が離せないパパとママ、くんちゃんが一生懸命話しかけているのにお仕事で空返事をするパパ、未来ちゃんが泣いているとすぐにくんちゃんがなにかやったと思ってしまうママ。

いろいろな描写で気づかせてくれています。
見ているとパパとママがお兄ちゃんに対してちょっと冷たくない?と思ってしまうほどです。

子供の成長をよく見ること

物語はくんちゃんの成長に焦点が当てられ進んでいきます。
ファンタジー要素がおおいに盛り込まれた描写となっていて、非常に面白いです。

これを現実と照らし合わせると、親として子供の成長にきちんと気がつけるかな?
ということを考えさせられました。

ふとした子供の成長を見逃さずに、一緒に喜んであげらるように注意したいですね。

物語では、くんちゃんが自転車に乗れるようになったり、未来ちゃんにバナナを分けてあげられたりといった成長が描かれています。

子供が最後まで視聴した理由

長男アヤトのリクエストで見始めた映画ですが、最後まで見れるかなあ?と心配でした。
嬉しいことに最後までしっかりと見てくれたのですが、なぜでしょう?

お兄ちゃんと妹の関係性がちょうど今のアヤトとリンクしている

主人公のくんちゃんの年齢や生まれたばかりの妹の年齢が自分の置かれている環境とリンクしているのでしょう。おんなじだね、なんて言っていました。

電車がいっぱい出てきてそのたびに興奮

物語の中ではプラレールらしき電車がいっぱい出てきます。
そのたびに、はやぶさだ!ドクターイエローだ!と興奮していました。

未来の東京駅の作画がtupera tupera

少しネタバレになりますが、物語終盤に未来の東京駅へと迷い込みます。
そこでの作画が今までとのトーンとかなり違っています。
後で知ったことですが、ここの作画を担当しているのは、絵本作家のtupera tuperaとのことでした。

偶然ですが、アヤケンパパの家にもtupera tuperaの絵本が4冊あり、その絵を覚えていたのでしょうか?

この東京駅の描写は少し怖いのですが、アヤトは「怖いよ〜」なんて言いながらもしっかりと見てました。

Amazon プライム・ビデオ

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よろしければぜひご視聴ください。
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最後に

いかかでしたでしょうか?

子供がこういった少し大人のアニメ映画を見たいと言ってくれたことは非常に嬉しかったですね。アヤケンパパもママも映画が大好きで子供が生まれる前は月に1本くらいは映画館へ行って見ていました。

子供と一緒に映画を見に行ける日がすぐそこまで来ているかと思うとワクワクしてきます。

それでは、また!

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