今回はタルムードの小話の第四段です。
タルムードとは?については前回の記事(難破船の3人の乗客)でご紹介してます!
このタルムードの小話を知り、パパは絵本を探してみました。
しかし、絵本にはなっていませんでした。(誰か知っていたら教えて下さい!)
なので、自分で作ってみましたww
私は絵がかけないので、そのかわりパワポでプレゼンっぽく作りました。
よろしければ、ぜひ最後までご覧ください!
- ソロモン王のウィズダムというお話
- お金と知恵のどちらが価値があるか?
- 危険な近道よりも安全な遠回り
ウィズダムとは
ウィズダムとはWisdomeと表記されます。
辞典などでは以下のような和訳があります。
賢いこと、賢明、知恵、分別、賢さ、賢明にもこと、学問、知識、博識
https://ejje.weblio.jp/content/wisdom
賢明さや知恵、知識といった意味で表されています。
ですが、ユダヤ人の使うウィズダムの持つ意味とは少々異なるようです。
ユダヤ人はウィズダムを豊かな経験に裏付けされた、賢明な判断や行動をウィズダムと言っています。
これは、家族や親族で年齢が上の人を敬う意識の高いユダヤ人だからこそ、過去の経験を大切にし行動するということに繋がっているのだなと感じました。
今回のお話では、このウィズダムを大切にすること、お金よりもウィズダムに価値があるということを教えてくれます。
それではぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ソロモン王のウィズダム
解説
このお話では、危険な近道よりも安全で確実な道を選択せよという教訓が描かれています。
適正にリスクを認知し行動すること「難破船の3人の乗客」とも近い教訓が描かれていますね。
また、登場人物の弟は、ウィズダムを得るために、目の前の金貨を返上しています。
ところが、最後にはそのウィズダムがきっかけとなりより多くの金貨を手に入れることができています。
これは、ウィズダムとは金貨よりも価値があり、ウィズダムがより多くの金貨を生むのだというユダヤ人の大切な価値観です。
自分こそが最大の資本であるということも教えてくれる物語です。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
目の前のお金を手に入れることよりも、経験や知恵を手に入れることの大事さということは自分の子供にも伝えていきたいと思います。
自分自身も今の仕事の中で同じような場面に出会うことがあると思ってます。
短期的な売上と経験・知恵のどちらかを迫られるとき、後輩や部下に与える仕事の判断軸をしっかり持ちたいと思います。
それでは、良い子育てを!
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参考書籍紹介
今回紹介したタルムードの小話はこちらの書籍でも紹介されています。
小話の紹介だけでなく、ユダヤの家庭教育についても詳しく調べられており、
子育てのヒントになる情報がいっぱい詰まっているオススメの書籍です。
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